バウム一覧(タンネンバウムにノセラレテ・・・後半)

 前半に続き、すぐに投稿できるか?
色々あって、前半もまだ投稿できず。後半もほぼ完成。
でも、残っている投稿できそうなネタは少ないので大事にしていかないとね。

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頑張って未完の後半を続けます。

ドイツ語の「タンネンバウム」と言うシャルキュトリー・・・いや、それはフランス語だ・・・えーと「メツゲライ(私はメッツゲライと覚えてた・・・)」がドイツ語の食肉加工屋さんですね。因みにイタリアでは「サルメリア」だそうで、どーりで「サルメリア69」なんてお店があったわけだ。あそこの生ハムまた食いたい。
で、店名に反応したら「他の木はなんて言うんだろう・・・?バウムが付く木のいろいろが知りたい」と思いつき「ついでに言われとか調べたらネタになるか?」と思ってやり始めたんです。
最近はAI君にサポートしてもらうので、比較的早く仕上げられますが、それでも一本一本木の名前を調べ、言い伝えなどをジェミニ君に調べさせ、良さそうな物をネットで調べて読んで私の言葉(今回は少し違いますが)?視点で落とし込むのは大変です。

繰り返します。大変なんです。
でも、知識として?暇つぶしとして読んでいただけるとちょっとうれしいです。
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ヴァイデンバウムはヤナギの木。
日本では「おりゅう柳」として、伝説が残っているんだそうな。
とある村で、大きな柳があったそうな。そこに村の美しい娘が立ち寄った時に若い侍が現れて、恋に落ちたんだそうな。
村人たちはお似合いのカップルだなぁと見守っていた。

それとは別に京都で三十三間堂の普請のために大きな木を探していて、その柳が選ばれたんだそうな。
切っても木くずが切り口をふさいで次の日には元に戻すという柳。ではとこの木くずを燃やしながら切っていって何とか伐採に成功する。
が、今度は頑として動かない。
逢瀬の場所で愛しい若侍に合えず、うっすらと柳の化身様とも理解していた娘。切り倒されていく姿にたいそう病んだそうな。
動かない大木。村長は「娘ならば・・・」と病身の娘になんとか来てもらい事情を話す。
(お侍様・・・)と、娘は優しくその木肌をなでる。
なんと、大木は静かに動き出したんだそうな。
悲しい別れの話です。
色々なバージョンがあるようで、娘さんがなくなるパターンもあるのですが、私はなんか両方死んでしまうのは嫌だなぁと思うので、この後娘さんはそのお侍様を思って独身で比較的長生きしました・・・で、締めたいと思います。







パッペルバウムはポプラの木。
ルーマニアの伝承では王様の后になった娘を気に入らない王様の母が生まれた双子を殺して墓に埋めたら二本のポプラの木が生えた。
切りたくて仕方がなかった義母。何とか切って2つのベッドにしたけど、夜ごとにささやくベッドたち。気味悪がって燃やされて、火花は川に落ち金色の二匹の魚になったんだそうな。
その後漁師に捕まえられてしまいますが、魚は漁師に「露の中で泳がせて、太陽の光で乾かして」とお願いすると、見事双子復活。
正体ばれないように羊の皮の帽子をかぶって王様に合う。
無事王様に合いこれまでの顛末を言い、帽子をとると双子の特長的なあざがあり、我が息子と悟った王様は悪事を働いた義母を処刑。
虐げられていた后とともに幸せに暮らしたんだそうな。
勧善懲悪物語ですね。でも、死が身近にあった時代なんでしょう。少し残酷。




キルシュバウムはサクラの木。セイヨウスミザクラの木。
英語ではワイルドチェリー。昔のトルコあたりで生きた聖女。まだ異教徒扱いのキリスト教に目覚めた彼女。
王様にバレて激怒され、投獄されてしまいます。拷問を受けても翌朝にはその傷が治っていた娘。もうこの時点で奇跡の娘としてもいいのにね?
そんなときに獄中で折れたサクランボの枝を拾い生け花にしていたんだそうな。
翌朝には治るという奇跡。改宗を改めない娘。とうとうついには王自ら娘を斬首してしまいます。
そんな殉教する日にサクランボの花が咲いたんだそうな。
チェコスロバキアでは聖バルバラの祝日にこの木の枝を家に持ち込み温めてクリスマスに花を咲かせる習慣が残っていたんだそうな。
雷・火・爆発などから人々を守る守護聖人として今に至るようですが、カトリックでは歴史的に証明できないからと969年に聖人歴から外したそうです。





ヌスバウムはクルミの木。
「女性、スパニエル犬、クルミの木は、叩けば叩くほど良くなる」とイギリスでは昔言ってたそうな。
非常に納得・・・なんてできない話。でも、昔と言ってもちょっと前まではそう言って笑う男たちがいたんです。






オリーヴェンバウムはオリーブの木。
まだ守護神が決まらない新しい都市。そこの人々はどうしたらいいか神々に尋ねます。
名乗りを上げたのはポセイドンとアテナ。
決着方法はそこに住む民たち相談の結果、都市に役に立つものを授けてくれた方にするとなりました。
ポセイドンはトライデント(三叉の鉾)を大地に突き刺し、塩水の泉を湧き出させます。海の力で航海の繁栄が強い海軍をもたらすと主張。
一方のアテナは大地に杖を突きさして、オリーブの木を芽生えさせます。
日々の生活のためになる。実は食料と油に、木は木材になる。木陰もできると主張。
人々が選んだのはアテナ。
パルテノン神殿が立てられ、今ではアテネの象徴となっています。




ツェーデルンバウムはスギの木、ヒマラヤスギの木。レバノン杉とも言うそうです。
昔から神聖な木で、強い耐久性もあるようで神殿などを建てる際の主要な建材として切り倒されてきたそうです。造船にも使われた。
レバノンではわずか1200本程度しか残っていないらしい。トルコの方に多くレバノン杉が残っているらしい。
樹齢3000年級の木もあるそうです。
木は偉大ですね。






ツィプレッセンバウムはヒノキの木。イトスギの木。
サヴェル・アバルクーフと呼ばれる古いイトスギ。樹齢は4000年越えとも言われているそうな。
生命と悲しみの象徴とされるイトスギ。画家ゴッホは精神が不安定だった時期にこの木を題材に多くの作品を書いているんだそうな。
彼には力強く天に向かって伸びるこの木に生命力や美しさを感じていたのかもしれません。





エッシェンバウムはトネリコの木。
北欧神話の世界樹「ユグドラシル」はトリネコの木。
世界の終わり「ラグナロク」の時にこの木は激しく揺れるとか。
でも、その次の世界を再生するための男女が幹の中に隠されているとも言われています。
男性はこの木から作られたとも言われています。アスク君ですね。
残念ながら彼がこの後どのように生きていったか?冒険のようなお話は残されていません。
一枚前までジーピー君が作画担当だったんですけど、規定容量?でもう描けないだそうな
これはジェミニ君作画
うーむ・・・あんまり好きじゃないぞ・・・



こちらはコパ君
こっちで進めましょう






ウルメンバウムはニレの木。
北欧神話ではこちらが女性がこの木から生まれたとされています。エムブラさんですね。
二人とも流木から神が作ったとされています。







ロビニエンバウムはニセアカシアの木。
今回は言い伝えではなく、調べたお話をしましょう。
偽と付くので、本物のアカシアはなんて言うのかと思ったら「アカツィー」で「アカツィバウム」みたいな「バウム(木)」はつかないそうです。
あと、一般的に「ミモザ」と言われる花は「アカシアの花」と呼ばれ高さは10メートルくらいまで育つそう。
この「ニセアカシア」は全然違う種らしいのですが25メールくらいまで育つんだそう。
で、本来の「ミモザ」と学名が付けられているのは日本では「オジギソウ」と言われる草?で60センチくらいまでしか育たないそうです。
よくわかりませんね・・・
ついでに「ミモザ」の語源は模倣のような意味があるようで、オジギソウが触れると葉が閉じる動きをするから、つけられた言葉なのでオジギソウに「ミモザ」の名前は返してあげて欲しい気もします。
どれがどれだかわかりませんが、ミモザ(オジギソウ)、アカシア、ニセアカシアです






プラターネンバウムはスズカケノキの木。
日本では山伏さんの衣装で特徴的な結袈裟(ゆいげさ)で鈴のようなボンボンが6つ付いている袈裟の下に着る法衣を「篠懸(鈴懸)」と書いて「すずかけ」と呼ぶんだそうな。
そんな実をつけるのだからそう呼ばれるけれど一般的には「プラタナス」で通っている気もします。
昔々の神話の時代。好色男ゼウスさんが、フェニキアの王女「エウロペ」の美貌に惚れたんだそうな。30人近くの女性に興味を持つ男ゼウス。エウロペさんは何番目かはわかりませんが、白い美しい牡牛に姿を変えて海岸で遊んでいたエウロペに近づいて、おとなしくして懐くふりして背中に乗ったとたんに海へ一気に駆け出して、はるか遠くのクレタ島まで500キロほど駆けちゃったようです。
で、プラタナスの木陰で無事結ばれてその後3人の子供と共に暮らしたんだそうな。(でも、そんなエウロペさんをゼウスはクレタ島のアステリオン王に嫁がせてますが)
その事に因んで?古代からヨーロッパ大陸の名のもとになった王女様です。





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以上がドイツ語で「バウム」の名の付く木を調べ何らかの言い伝えなどを足した紹介となります。
人々はあらゆるものに名を付けるのですね。
抽象的な感覚はまだ名を付けられないものはたくさんあるようです。

誰かを思いつつ、複雑な心境になった時に見た夕焼けの色。もしくはその時の感情。
深夜でも良いですが、説明に文章が必要な現象はまだ正式な名前がついていないのかもしれません。

「ミモザ」のように、本来の名前が奪われて認知されてしまっているものもあるんですね。
真名を人には教えないとか、言葉は呪に使われてしまうなんてのもなんだか人間って不思議だなって思います。
言語がとても沢山に分化したのも、不思議です。他部族に何言ってんのかわからなくするために暗号的に言葉を分けたみたいなこともあるみたいです。
今現在世界には7000を超える言語があるとされているんだそうな。その中で大きなくくりにして話す人が多いものを上げると10語族くらいあげられるみたいです。
日本語はまだはっきりされていないみたいで、単独の言葉なのかもとされているんだそうな。

言葉と言う切り口で、遠い未来には一つになるのだろうか?エスペラント語と言う人工語がそれになるのか?
それとも英語とかスペイン語とかが勝ちあがるのでしょうか?
もしそうだとしても、今の私たちにはわからない単語で構成されているんだと思います。オールドイングリッシュなどはもはや現代の英語とは異なるようで、全然通じないらしい。日本もそうですね。上代日本語なんて全く何話しているのかわからないと思います。

ただ、今後言葉が変化する前に人類は終わりを迎えるのかもしれません。
100年先も生きているのか?
生きているのだと思うのですが、50年後には食事を楽しむことはほぼなくなるようです。サプリメントで生活がほとんどになるとか・・・
美味しい食事を食べた時の言葉は急速にすたれるのかもしれませんね。

何か新しいテーマで展開できそうな気がしてきました。
今回はいったんドイツ語の木の名前から派生したメモと言うことで、終了させていただきます。


さて、食べログ投稿の写真のコーナー。
もはや意地ですが、食べログには写真は投稿していません。
でも、もう記憶できないくらい食べているので、写真を撮り始めたのはいつからだったか?

利用したお店のことを再度こちらで取り上げた時に覚えていることの補助的な形で写真を載せています。
写真を見なければ何を食べたか思い出せない。写真を見ても思い出せないことも増えてきました。
美味しかったっけ?ってのが真逆の感想だったことも・・・あったような?なかったような?

もうじき自分が何をしているのかわからなくなるのはあと何年だろう・・・
投稿が止まった時は何かあったと思っていただけたらと思います。

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今週は写真ないお店多めです。
パン活。惣菜活。デリバリー活などなど。

記憶に残っているものだけメモにします。

ワコズデリ」さん。
ここで買った総菜は私の好みととても良く合いました。
もっと総菜屋さんって増えないかなぁって思います。
特に路面店で個人で経営しているこじんまりとしたお店を見つけると、積極的に利用しているつもりです。
ま、口コミでも書きましたが、こちら利用前に肉屋さんでカツサンド売っているお店には入れませんでしたけどね・・・少しでも通常のスタイルと違うお店に出会うと固まってしまう私がいます。
イメージはデパ地下の買い物ゾーンの一角にちょっと席設けて食事を提供するイートインの様なお店はこっぱずかしくて利用できません。
肉屋なのにカツサンドがある。
本来は肉を買う購買層とか距離感のある人向けのお店にカツサンドもある。
全然違うところから来てカツサンドだけ買うのはなんか筋違うのではないか?
そう思ってしまうんです。
そうじゃないよって言われても、頭じゃわかってんですけど、行動に移せないってことです。


リムテー」さん。
苦丁茶を購入したお店。
今毎日のように飲んでいます。
酒飲みで、お酒以外はペットボトルのお茶か水を飲んでいました。
急須は無いので茶葉は買っても全部実家送り。ティーパックタイプもどうせ飲まないだろうと思って実家へ。
ご近所さんと楽しんでもらうにはと多めに買って、自分用にと買ったものも、送る段ボール箱に余裕があれば全部入れてしまいます。
流石に苦丁茶は無理では?と思い3分の2くらい自分用に分けてあとは実家に送ってみました。
「罰ゲーム?これ?」とのリアクション。
ま、普通なのかな。

私は今愛飲の代用茶となっています。
今もパソコンの横にコップ置いて飲みながらこちらの作業をしています。
こんなノンアルコールの飲料を飲むなんて・・・習慣にまでなるかは微妙ですが、お茶パックも行けるかもです。
やっと少しだけまともな生活が出来ているのかもしれません。


今週ラスト。

ツ抜け」さんです。
ここはすごいです。
魚に特化したお店。
何食べたかは全く覚えていませんけどね。

ただ、刺身の概念がちょっと変わりました。
例えば「白身って皆同じ味わいでは?ぶっちゃけ醤油味でしょ?」
刺身の食味をちゃんと分けて味わっているでしょうか?
そもそも刺身を食べてますか?

マグロはかなり特徴があるのでこれはたぶん食べるの好きな人は見ただけで分かると思います。
ただ、本マグロ以外はなかなか美味しいと思えるものは少ないと思います。
どこかの大学とかの養殖マグロも脂がくどすぎてねぇ。

あとは鯛はなんとなくわかる。
それ以外となると、ヒラメ・サヨリ・などの少し特徴がある魚は大丈夫か?いや、カレイも刺身でうまいやつあったから、ヒラメと区別できないかも?

お酒を飲み始めたころに頼むべき肴であり魚だと思います。

まさかここまで感じられるとは・・・そう思えたお店です。
あ、もうこれ以上はちょっと割愛。

どうです?白身魚祭りです。みんな味わいが違うんです。
通常私は昔の人間なので、サーモン系は刺身で出るのに懐疑的なんです。
ちょっとメニューは見せられませんが、刺身好きには垂涎のラインナップだと思います。
あ、左のサーモンは「富士頂純サーモン」だそう。
「富士の介」でしたっけ?はテレビで見たのですが・・・
後者は山梨県が開発しているんだそう。キングサーモンとニジマスの交配。
前者はNECとかのIT技術がある系列と林養魚場の製品やたぶんノウハウなどの他出資もして2つの会社を山梨県で立ち上げて販売しているブランドだと思います。
西桂町や山梨県も協力して協定を結んでいるとかなんとか。
事業って起こすの大変ですねぇ。
今後、フランチャイズパートナーを増やし、このビジネスモデルで年間300億円を目指すとか・・・
多分今の10倍の規模か?
海外も考えているんだと思います。

さて、長々と一つの刺身について調べましたが、なんと言っても味わいがすごい。
単純に味でねじ伏せられる力があります。値段次第ですけどね。
これスーパーで売られていたら買います。



鮎なんかも時期によってはあると思います。
が、やはりこちらのお店は「刺身」だなぁ。

そんなところでべろべろに楽しんだお店

やはり、熟成だなんだと言われますが、とにかく獲って鮮度が早い時期に処理しておかねば
熟成などでの差もあるんだと思います。

また行きたいお店の一つですし、行くと思います。


では。


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